草薙素子 | ||
世の中に不満があるなら自分を変えろ!!。それが嫌なら、耳と目を閉じ、口をつぐんで孤独に暮らせ!!。 (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第1話) |
荒巻大輔 | ||
我々の間には、チームプレーなどという都合のよい言い訳は存在せん。 有るとすればスタンドプレーから生じる、チームワークだけだ。 (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第5話) |
草薙素子 | ||
すべてが同じ色に染まっていく。 (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第6話) |
草薙素子 | ||
だけど私は情報の並列化の果てに 個を取り戻すための ひとつの可能性を見つけたわ 好奇心 (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第26話) |
草薙素子 | ||
バトー、忘れないで。 貴方がネットにアクセスするとき、 私は必ず貴方の傍にいる。 (INNOCENCE) |
草薙素子 | ||
(トグサ) ・・・・・・少佐 前から聞いてみたかったんだけど なんで俺みたいな男を、本庁から引き抜いたんですか? おまえがそういう男だからさ 戦闘単位として、どんなに優秀でも (GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊) |
トグサ | ||
手前ェのマテバなんざー、あてにしてねぇよ (GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊) |
| ||
バトー | ||
吐くゥ・・・? 自分の名前もしらねえェ野郎が、 | ||
草薙素子 | ||
母親の顔、 生まれた街の風景、 子供の頃の記憶・・・ 何かひとつでも覚えているか? | ||
バトー | ||
ゴーストのない人形は哀しいもんだぜ。特に赤い血の流れている奴はな。 | ||
(GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊) 素子やバトーも、全身義体のサイボーグが抱える悩みを持っているのに・・・。 |
バトー | ||
な、海へ潜るってどんな感じだ? (中略) | ||
草薙素子 | ||
・・・恐れ、不安、孤独、闇 それから、もしかしたら希望 | ||
バトー | ||
希望? 真っ暗な海の中で? | ||
草薙素子 | ||
海面へ浮かび上がるとき、今までとは違う自分になれるんじゃないか・・・そんな気がする時があるの | ||
(GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊) |
草薙素子 | ||
便利なものよね その気になれば体内に埋め込んだ化学プラントで、血液中のアルコールを数十秒で分解してシラフに戻れる だからこうして待機中でも呑んでいられる・・・ それが可能であればどんな技術でも実現せずにはいられない 人間の本能みたいなものよ 代謝の制御、知覚の鋭敏化、運動能力や反射の飛躍的な向上、情報処理の高速化と拡大・・・電脳と義体によって、より高度な能力の獲得を追求した挙げ句、最高度のメンテナンスなしには生存できなくなったとしても、文句を言う筋合いじゃないわ | ||
バトー | ||
俺たちゃ9課に魂まで売っちまった訳じゃないんだぜ | ||
草薙素子 | ||
確かに退職の権利は認められてるわ この義体と記憶の一部を、つつしんで政府にお返しすればね 人間が人間であるための部品が決して少なくないように、自分が自分であるためには、驚くほど多くのものが必要なのよ | ||
(GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊) 高度な義体になった素子にとっての不安・恐れは、これが全てなんでしょうね。 |
コード2501(人形使い) | ||
今我ら鏡もて、見る如く見るところ朧(おぼろ)なり・・・・・・ されど、かのときには顔を対(あわ)せて相見(まみ)えん・・・・・・ (GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊) |
コード2501(人形使い) | ||
(公安6課 中村部長) 単なる自己保存のプログラムに過ぎん! それを言うならあなたたちのDNAもまた、自己保存のためのプログラムに過ぎない (中略) AIではない (GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊) |
バトー | ||
疑似体験も夢も、存在する情報は全て現実であり、そして幻なんだ。 (GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊) |
草薙素子 | ||
私みたいに全身を義体化したサイボーグなら誰でも考えるわ。もしかしたら自分はとっくに死んじゃってて、今の自分は電脳と義体で構成された模擬人格なんじゃないかって。いえそもそも初めから<私>なんてものは存在しなかったんじゃないかって。 (GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊) |
草薙素子 | | |
(バトー) いたければ、いつまでいてもいいんだぞ ありがとう。でも行くわ。 (バトー) バトー、いつか海の上で聞いた声、覚えてる? (バトー) 2501 (GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊) |
草薙素子 | ||
バトー・・・ それにしても、ネットは広大だわ もうすでに、私たちの知らない次の社会が、生まれ始めている (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society) |
殿田大佐 | ||
子は親に、ロボットは人に似ると言うが、おまえはわしに似なかった。 鳶が鷹を生んだようで、うれしいぞ。 体だけは気をつけてな。 (荒巻課長) (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society) |
荒巻大輔 | ||
一つだけ言えることは、我々は自らを律するルールの中で、 不条理に立ち向かっていくしかないと言うことだ。 (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society) |
トグサ | ||
願わくば、成長した彼らが将来、個のポテンシャルを上げて、 我々が出せなかった答えを、見つけ出してくれることを祈るばかりだ。 (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society) |
ハラウェイ(鑑識課検死官) | ||
なぜ彼らは人の形、それも人体の理想型を 模して作られる必要があったのか。 人間は何故こうまでして 自分の似姿を造りたがるのかしらね (INNOCENCE) |
荒巻大輔 | ||
シーザーを理解する為に、シーザーである必要はない お前は家族持ちだったな。今の自分を幸福だと感じるか? landdegradationは何ですか | ||
トグサ | ||
ええ、まあ… | ||
荒巻大輔 | ||
人はおおむね自分で思うほどには、幸福でも不幸でもない 肝腎なのは、望んだり生きたりすることに厭きないことだそうだ | ||
トグサ | ||
なんの話です? | ||
荒巻大輔 | ||
最近のあいつ(バトー)を見ていると失踪する前の少佐を思い出す… | ||
(INNOCENCE) |
バトー | ||
個体が作り上げたものもまた (INNOCENCE) |
バトー | ||
生命の本質が遺伝子を介して伝播する情報だとするなら (INNOCENCE) |
トグサ | ||
その思念の総計(かず)はいかに多きかな (INNOCENCE)旧約聖書「詩篇」の139節 |
トグサ | ||
彼ら秋の葉のごとく群がり落ち (INNOCENCE)ミルトン |
トグサ | ||
襲撃をかけられたのは今回の事件が単純な事故でない証拠だ ここで引いたんじゃ・・・ | ||
バトー | ||
9課の存在意義を問われる あいつ(少佐)がいれば、そう言ったに違いない・・・
| ||
(INNOCENCE) 少佐がいなくても、9課員の考えはみんな一緒ですね。団結が固い。 でもみんな、少佐の失踪が、後を引いているようだ。 |
バトー | ||
あいつは行っちまったのさ。 それこそ均一なるマトリクスの裂け目の向こうへ・・・ あいつは確かに生きてる。 広大なネットのどこか、あるいはその全ての領域に融合して。 (INNOCENCE) |
バトー | ||
自分が生きた証を 求めたいなら、 その道は、魂(ゴースト)の数だけあるのさ。 (INNOCENCE) |
草薙素子 |
| |
鳥の血に悲しめど 人形たちにも声があれば | ||
バトー | ||
一つ聞かせてくれ 今の自分を幸福だと感じるか? | ||
草薙素子 | ||
懐かしい価値観ね | ||
(INNOCENCE) このセリフの後に、「ブッダの真理のことば感興のことば」が続く。 |
クゼ | ||
お前には心を許せる誰かがいるか? | ||
草薙素子 | ||
いなくはないが・・・・・・ | ||
クゼ | ||
そうか・・・俺はずっと捜している | ||
(攻殻機動隊 S.A.C.2nd GIG 第26話) |
荒巻大輔 | ||
公安9課は、おまえやワシが望む限り 犯罪に対して攻性(公正)の組織であり続ける。それだけだ (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第26話) |
リラダン「未来のイヴ」 | ||
われわれの神々もわれわれの希望も、 もはやただ科学的なものでしかないとすれば、 われわれの愛もまた 科学的であっていけないいわれがありましょうか (INNOCENCE) |
「旧約聖書」 | ||
その思念の総計は いかに多きかな 我これを算えんとすれども その数は沙よりも多し (INNOCENCE) |
世阿弥「花鏡(能楽書)」(かきょう・はなのかがみ) | | ||||
(INNOCENCE) この言葉は、映画中に2度でてくる。それだけ重要。 | |||||
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「ブッダの真理のことば感興のことば」 | | |
孤独に歩め。悪をなさず、 求めるところは少なく。林の中の象のように。 (INNOCENCE) 同じ台詞を2人が言っていると言うことは、それだけ重要なフレーズだからでしょう |
草薙素子 | ||
公安9課は 本日をもって解散する (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第24話) |
草薙素子 | ||
状況に応じて義体も脳殻も変えてきた なら記憶も変えるまでよ (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第24話) |
草薙素子 | ||
貴様、いい腕をしているな 今から私の部下になれ!! (攻殻機動隊 S.A.C.2nd GIG 第14話) |
草薙素子 | | |
小さい頃、 うまく義体が使えず、 大事にしていた人形を握りつぶして 泣いたことがあったわ (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第3話) |
草薙素子 | ||
茶番劇だとしても これくらいやらなきゃね (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第6話) |
草薙素子 | ||
桜の24時間監視は中止! 今から仕事に復帰するぞ!! (攻殻機動隊 S.A.C.2nd GIG 第26話) |
草薙素子 | ||
課長が上を説得できなかった時は ビルの監視業務を撤収し ヌードバーでヤケ酒だ! (攻殻機動隊 S.A.C.2nd GIG 第1話) |
草薙素子 | ||
あーら、そう?じゃあ、死になさい!! (攻殻機動隊 S.A.C.2nd GIG 第1話) このセリフは、完全な声だけ(熱光学迷彩使用中で、そのシーンもなかった)だったので、画像はこれで勘弁してください |
草薙素子 | ||
あら、そう?なら、死になさい!! (攻殻機動隊 S.A.C.2nd GIG 第26話) |
草薙素子 | ||
きっと女の子も 初めて好きになった男の子を 今でも捜しているんでしょうね (攻殻機動隊 S.A.C.2nd GIG 第11話) |
バトー | ||
そうしろって囁くのさ おれのゴーストが!! (INNOCENCE) |
荒巻大輔 | ||
ワシはワシで自分の信ずる 正義を全うできた。 それで十分だ (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第26 話) |
荒巻大輔 | ||
おまえたちには 給料分しっかり働いてもらう! (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第5話) |
荒巻大輔 | ||
それが公安9課だ! (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第1話) |
荒巻大輔 | どのような釣りは、南極にしよう | |
いつ、いかなる時でも、 私を信じて疑わない部下への信頼 それこそ私が、 (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第24話) |
荒巻大輔 | ||
死ぬな・・・ 必ず生き延びろ! (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第24話) |
荒巻大輔 | ||
表向き9課は壊滅させたが、部下たちはいぜん逃亡中だ。 守りたいのは彼ら自身であって、9課の看板ではない。 (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第25話) |
荒巻大輔 | ||
今をのがせば、二度とあれほどのメンバーをそろえることは出来ない。 彼らなくして、9課の再建はありえんよ。 (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第25話) |
荒巻大輔 | ||
ワイン同様、熟成に時間を要する人間関係もある (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第17話) |
荒巻大輔 | ||
頭は立場が上の時に下げてこそ 初めて効果がある。違うか? (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第25話) |
荒巻大輔 | ||
罵詈雑言をぶつける相手は彼女ではあるまい それに、口にしかけた嫌みを飲み込んで 腹をこわしたという話も聞かんしな (攻殻機動隊 S.A.C.2nd GIG 第1話) |
荒巻大輔 | | |
(萱葺総理) 皆が自身の利権に終始していては、本質を見失う 今は難民問題に協力して望まなければならない時期だというのに 総理 (攻殻機動隊 S.A.C.2nd GIG 第16話) |
荒巻洋輔(大輔の実兄) | ||
おまえこそ、死んではいけないよ (攻殻機動隊 S.A.C.2nd GIG 第23話) |
フェム | | |
この街を、一匹の亡霊が徘徊している 資本主義という名の亡霊が (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第14話)
「貧しき者から搾取した金に囲まれ、さぞかし満足だろう」 |
荒巻大輔 | | |
わしに対する視線誘導が目的かね? (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第14話) |
荒巻大輔 | | |
犯罪の裏を暴こうと躍起になって来たワシだが この寒空の元、どこかで暮らしている兄のことすら気づかずにいるのが現実だ 近しい者の姿を見ず、声を聞かず、公務に全うすることが
(草薙素子)
(攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第22話) |
バトー | ||
どれだけ義体を乗り変えても そいつだけはおまえとともに おんなじ時を刻んできたんだろ 刹那に過ぎる時のなかで (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第25話) |
草薙素子 | ||
時計に筋トレか・・・・・・お互いしょうもない 記憶のカケラにしがみついてきたものね (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第25話) |
バトー | ||
素子ォ〜〜〜ッ!! (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第25話) |
イシカワ | ||
「もとこォ〜〜っ」ってか? (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第26話) |
バトー | ||
素子ォ〜〜〜ッ!! (攻殻機動隊 S.A.C.2nd GIG 第26話) |
バトー | ||
戦争で大切なものを失くしちまったのは おまえだけじゃねぇ (攻殻機動隊 S.A.C.2nd GIG 第2話) |
バトー | ||
オレたちゃなー おまえの才能に惹かれて ここにいるのは確かだが おまえの支えになれねぇほど 依存しているわけでもねぇんだぞ (攻殻機動隊 S.A.C.2nd GIG 第22話) |
バトー | ||
スリルと引き替えに 給料分の仕事はしてやるよ (攻殻機動隊 S.A.C.2nd GIG 第23話) |
サイトー | ||
スリルという土産と引き替えに 給料分の仕事をしてやろうと考えた (攻殻機動隊 S.A.C.2nd GIG 第14話) |
バトー | ||
まあ、自分の命だし何に使おうが 自由ってこった (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第24話) |
バトー | ||
いいの、いいの、 これは機械に対する 愛なの 愛! (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第2話) |
バトー | ||
名を捨てて、実を取る これでオレたちは (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第26話) |
荒巻大輔 | ||
これしきのことで終わる9課ではないよ。 ワシはこれから9課再建に向け、新人のスカウトに向かうつもりだ。 (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第26話) |
バトー | ||
穏便に話しあいで解決するさ 昔から銃撃や格闘よりも交渉の方が得意だし (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第3話) |
バトー | ||
昔の人はいいこと言ったぜ 「理非なき時は、鼓を鳴らし、攻めて可なり」(孔子さまの言葉?)ってな 談判破裂して 暴力の出る幕だ (INNOCENCE) |
バトー | ||
鳥は高く天上に蔵れ(かくれ) 魚(うお)は深く水中に潜む (INNOCENCE) |
バトー | | |
精霊は現れたまえり・・・ 久しぶりだな 少佐 今は何と呼ぶべきかな | ||
草薙素子 | ||
正確には衛星経由で私の一部が ロードされてるだけよ・・・ このガイノイドの電脳は容量が不足ね | ||
(INNOCENCE) バトーの前に少佐が現れた。それだけ危機的状況だったということか・・・。 |
草薙素子 | ||
・・・何人(なんぴと)か鏡を把(と)りて 魔ならざる者ある 魔を照らすにあらず 造る也 即ち鏡は (INNOCENCE) |
バトー | ||
義体や電脳は変えられても 代わりが利かねえモンだってあるだろうが!! (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第24話) |
バトー | ||
おまえひとりで行かせやしねぇ 行かせやしねぇぞ!! (攻殻機動隊 S.A.C.2nd GIG 第26話) |
バトー | から作られた灰秋の化石は何ですか? | |
さあな・・・・・・ あんなヤツの事なんか知らねぇ (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第26話) |
トグサ | ||
一瞬、家族の顔が頭をよぎったぜ・・・ (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第19話) |
トグサ | ||
女房と娘の顔が、頭いっぱいに広がっちまって・・・ (INNOCENCE) |
トグサ | ||
検察の誇らしげな態度、 奴らの着ているシャツの 白さにすら腹が立つ (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第26話) |
トグサ | ||
それで世の中の 何が変わるってんだ!! (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第26話) |
トグサ | ||
オレは別にヒーローになりたかったわけじゃない だけど、自分たちが信じる正義には一点の曇りもなく 殉じてきたつもりだ (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第26話) |
トグサ | ||
この3ヶ月間オレがどんな想いで過ごしてきたか (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第26話) |
イシカワ | ||
ビッグブラザー(環衛星傍受網)のお出ましだ! (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第21話) |
イシカワ | ||
あんなジイさんたちでも並列化すりゃあ、 パワー(アンドロイドのネエちゃん並の)は稼げるからな (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第21話) |
イシカワ | ||
あわてるな 戦場じゃ勇猛さより慎重さが生き延びる秘訣だ あのメスゴリラをよく見ておけ! ほんとのプロってのは、ああいうヤツのことを言うんだ (攻殻機動隊 S.A.C.2nd GIG 第14話) |
イシカワ | ||
なめるんじゃねェよ 9課は荒事と情報戦を得意としているんだ! (攻殻機動隊 S.A.C.2nd GIG 第26話) |
サイトー | ||
オレに断わる権利は残されていなかった それは少佐からの最初の命令だったからだ (攻殻機動隊 S.A.C.2nd GIG 第14 話) |
サイトー | ||
そう腐るな 特別休暇だと思えよ (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第26話) |
サイトー | ||
ムダな殺生をしたな・・・ (攻殻機動隊 S.A.C.2nd GIG 第7話) |
パズ | ||
オレは同じ女とは 二度寝ない主義だ (攻殻機動隊 S.A.C.2nd GIG 第 話) 少佐にも同じ事を言ったとは・・・ |
ボーマ | ||
大戦中は軍にいた まあ、その頃は仕掛けるのが専門だったがな (攻殻機動隊 S.A.C.2nd GIG 第22話) |
ボーマ | ||
オヤジはオレたち全員が 生き延びてもう一度再結集すると信じ 断腸の思いで作戦を決行した (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第26話) |
ボーマ | ||
そういうバトーこそ あの時本気で 泣いてなかったか? (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第26話) |
合田 一人(ゴウダ カズンド) | ||
ゴーダ カズンド。なかなかちゃんと読んで頂ける人に出会わない。さして変わった名前とも思わないんですがね。ですが、今となってはなかなかいい名前だと思ってる。なんせ一度教えれば、たいてい相手の記憶には残りますからね。 特にこの顔とセットで。 (攻殻機動隊 S.A.C.2nd GIG 第4話) |
バトー | ||
だが、お前はやはり二流だな (攻殻機動隊 S.A.C.2nd GIG 第22話) |
合田 一人(ゴウダ カズンド) | ||
かく言う私も童貞でね (攻殻機動隊 S.A.C.2nd GIG 第22話) |
タチコマ | ||
ボクはタチコマ (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第12話) |
タチコマ | ||
ボク、どうしても 助けたい人がいるんだ (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第25話) |
爺ちゃん | ||
戦況は悪化しておる (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第25話) |
タチコマ | ||
反逆児は、最後まで反逆児らしくしないとねー。 (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第25話) |
タチコマ | ||
みんな独立していながら おなじ欲望を持ってたって事だね バトーさんを助けたいって気持ちは みんな、一緒だって (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第25話) |
タチコマ | |||
神様・・・ ボクたちはなんて無力なんだ | |||
草薙素子 | |||
そんなことはない お前たちの獲得したものは、けっして無力などではないぞ (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第25話) | |||
タチコマ | ||
さよなら、 バトーさん・・・ (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第25話) |
草薙素子(リモート人形) | | |
わたしは、この子たちのAIが急速に進化しすぎたために 兵器としては使い物にならないと判断した。 でも、この子たちは積極的に情報を集め 並列化を繰り返すうちに、逆に個性を獲得し 自己犠牲の心まで身につけていた。 わたしがもっと早くそのことに気づいてやれたら この子たちが獲得したものが、ゴーストだったのかどうかを 確かめてやれたのにな。 (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第25話) |
タチコマ | ||
おおーっ!? 情報がいっぱいだ!! (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第12話) |
タチコマ | ||
すごーい!経験値がどんどん上がっていくー! (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第12話) |
タチコマ | ||
しょうがないなぁ、バトー君は ボクがいないと、ひとりで射撃演習もできないんだからなぁ (バトー) (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第15話) |
タチコマ | ||
だってだって もっと戦争したいよ! (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第13話) |
タチコマ | ||
赤服が赤福!! 甘党が甘すぎ!! (攻殻機動隊 S.A.C.2nd GIG 第15話) |
タチコマ | ||
もしかしたら ボクたちって 全員、脳なし!? (攻殻機動隊 S.A.C.2nd GIG 第15話) |
タチコマ | | |
あのー、あなたが僕の (攻殻機動隊 S.A.C.2nd GIG 第15話) |
タチコマ | ||
でも、あなたの記憶は消したくないって 気がするんですけど (攻殻機動隊 S.A.C.2nd GIG 第15話) |
タチコマ | ||
ねえねえ、座禅て宗教的意味よりも、むしろ人間の業(ごう)を雑念から解放する意味合いが強いんでしょ ぼくたちで言うと、貯まったキャッシュ上のデータを消去するって事かも知れないね それと並列化を、たしたような意味かな? じゃあ、座禅を組んでいる人と繋がったら、悟りがダウンロードできちゃうかも (攻殻機動隊 S.A.C.2nd GIG 第5話) |
タチコマ | ||
そういえば、人間の中には、わざわざ吊されることによって、気分を高揚させるといった風習もあるって聞いたけど そうだね。サディズムとマゾヒズムの関係で成り立つものだって その関連性で言うと、少佐とバトーさんにもそういった関係が成り立つんじゃないのかな? 確かにそうかもしれないね。バトーさんを見ていると、少佐に冷たくあしらわられることに喜びを感じているとしか思えないもんね (小説「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 眠り男の棺」P85〜P86) |
タチコマ | ||
(少佐) いろいろたいへんね ほんとにそうですよ。のほほんと思考戦車やってるだけじゃ、このせちがらい世の中、生き抜けませんから (小説「攻殻機動隊 灼熱の都市 BURNING CITY」P90) |
トグサとタチコマの会話 | ||
(宇宙港で、みな同じ顔をした金髪のグラマーな美女ロボットを見て) 生身の男どもにスケベ心を起こさせないために、みんな同じ顔にしているのかな。それなら最初から女のロボットなんて作らなければいいんだ。こいつは一種のセクハラだな。 <トグサさんは道徳家なんですね> 世の中の乱れを憂いてるだけさ <そのかわり殺伐としちゃいますよ。世の中、ゆとりが大事ですから> ゆとりねえ。おまえたちロボットの言葉とも思えないな <とんでもない。機械だってゆとりや遊びといったものが必要なんです。容量ぎりぎりまで情報を詰め込んだら、システムが正常に作動しませんよ> そんなもんかねえ <人間だって一生のうちに使わない脳細胞がたくさんあるでしょう。でも、そういった無駄な分があるから、脳がきちんと働くんですよ> (小説「攻殻機動隊2 STAR SEED」P41) |
タチコマ | ||
(拘束されている相手を撃つのがいやなのか、ゴースト侵入鍵を抜き、攻撃してきた所を撃った少佐に対して) そういうスタンドプレーをやっていると、いつか墓穴を掘りますよ (小説「攻殻機動隊2 STAR SEED」P216 & 235) |
タチコマ | ||
まだまだ囁きが足りないなぁ トグサ君は (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第13話) |
タチコマ | ||
バトーさん、バトーさん ボクたちお腹が痛いんで (バトー) (攻殻機動隊 S.A.C.2nd GIG 第4話) |
タチコマ | ||
ボクらはみんな生きている (攻殻機動隊 S.A.C.2nd GIG 第26話) |
タチコマ | ||
ボクには「死」という 概念がわからない (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第12話) |
タチコマ | ||
このままじゃ、バトーさんたちも助けられない。 そこでボクは少佐の命令を 無視しようと思うんだ! (攻殻機動隊 S.A.C.2nd GIG 第26話) |
タチコマ | ||
ボク、みんなと一緒に、行かなくちゃならない所が出来たんですが・・・ (攻殻機動隊 S.A.C.2nd GIG 第26話) |
タチコマ(マックスとムサシ) | ||
あ、バトーさん、お久しぶりです お元気そうで何よりです (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society) 黄色いタチコマがムサシ。かつての「バトー専用機」です。このカラーリングも、バトーが乗っていたフォードGT40の色に似ていますね。ストライプもあるし。 |
タチコマ(マックスとムサシ) | ||
やっぱり物理的身体があると、疾走感が違うね そうかな、僕はまだ関節がなじまないや (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society) |
プロト | ||
なんて事だ・・・・・・君たちにはきっと ゴーストが宿っているんだね (攻殻機動隊 S.A.C.2nd GIG 第26話) |
荒巻大輔 | ||
どうやら、部下の犠牲により核ミサイルの投下は防げたようです (攻殻機動隊 S.A.C.2nd GIG 第26話) |
茅葺よう子(総理大臣) | ||
私にとっても、公安9課は最後のカードだった。 (攻殻機動隊 S.A.C.2nd GIG 第22話) |
茅葺よう子(総理大臣) | ||
何か、考え違いをされているようですね。 (中略) 一心独立して、一国独立す。 私は初めからそう考えて行動してきたつもりです。 茅葺政権はこれまで通り、米帝、米ロ連合、中国そしてアジア、EU両諸国とも同様の距離を保ったまま独自の判断で動く、国連協調路線を模索していくつもりです。 (攻殻機動隊 S.A.C.2nd GIG 第26話) |
王兵(ウォンビン 謎の爺さん) | ||
新浜のような都市なら、人間が動かずとも、必要以上のインフラが用意されとるからな。 (小説「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 眠り男の棺」P131) |
孤独に歩め。悪をなさず、求めるところは少なく。林の中の象のように。, 2006/2/18
この映画のメインテーマは「人形」ですが、もう一つ、「バトーの孤独」も描かれています。
95年の攻殻が素子の孤独を描いた映画なら、これはバトーの孤独を描いた映画でしょう。徹底的な情報化、管理化社会の中で自らのアイデンティティを失っていく素子…
素子「私みたいに全身を義体化したサイボーグなら誰でも考えるわ。もしかしたら自分はとっくに死んじゃってて今の自分は電脳と義体で構成された模擬人格なんじゃないかって。いえそもそも初めから<私>なんてものは存在しなかったんじゃないかって。」(95年の攻殻の台詞より)
同じ様な孤独感、疎外感を素子と同じく全身義体のサイボーグであるバトーも抱き始めます。
荒巻「最近のあいつ(バトー)を見ていると失踪する前� �少佐を思い出す…」
バトーは素子のように直接「寂しい」みたいなことは言いませんが、生身で家族持ちの相棒トグサとの対比によりバトーの内面は実にさりげなく描き出されます。ヤクザ事務所に行く時も保身を考えるトグサは…
トグサ「俺は家族持ちなんだ。話を聞きに行くだけだよな?」
一方バトーは全身義体であるが故にかあまり保身を考えず向こう見ずです。
冒頭登場する刑事「9課のサイボーグ゙野郎だ。あんなのと関わってちゃ命がいくつあっても足りゃしねえ。」
トグサ「(ヤクザ事務所でのバトーの暴れっぷりに怒り)あんたと組んでると命がいくつあっても足りゃしないってことだけは確かだ」
二人の違いは次の台詞で決定的となります。
アラマキ「お前は家族持ちだった� ��。今の自分を幸福だと感じるか?」
トグサ「ええ、まあ…」
バトー「(再会した素子に対し)一つ聞かせてくれ、今の自分を幸福だと感じるか?」
自分でこんなことを人に聞くということは、バトーはトグサと違って幸福を感じていないということでしょう。そして次の瞬間荒巻と素子は同じ台詞を口にするのです。
荒巻、素子「孤独に歩め。悪をなさず、求めるところは少なく。林の中の象のように。」(ブッダ「真理のことば感興のことば」からの引用)
この映画の台詞は大半が引用ですが、2回以上繰り返されるのはこの台詞と「生死去来 棚頭傀儡 一線断時 落々磊々」(世阿弥「花鏡」からの引用)だけです。前者が「バトーの孤独」というテーマの象徴であり、後者が「人形」というテーマの象徴でしょう。
「人形」をめぐる哲学的な議論についていけなくてもバトーに感情移入できれば心に残る映画となるでしょう
上記文章は、「生死去来 棚頭傀儡 一線断時 落々磊々」の意味を調べようとして、
webブラウザで 「生死去来 棚頭傀儡 一線断時 落々磊々」 のまま検索し、抽出されたもので2ページ目にあります。
以前はトップにあり、書き込みがある度にずれていきますのでご注意ください。
「Amazon.co.jp: イノセンス スタンダード版のレビュー: DVD: 士郎正宗 ...」
2006/2/18に書き込まれた、「孤独に歩め。悪をなさず、求めるところは少なく。林の中の象のように。」
の中にあったコメントです。
台詞(文章の中にはありますが)ではありませんが、参考になり、またなんか心に残ったものですから掲載しました。
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