ぷぁっぱかぱっぱっぱ~ ぷっぱっぱっぱ~♪
作って~ 遊ぼう♪
ごきげんようでござる。
最近プラモデルを作ってないな~ と思う昨今でござるが、久しぶりに食玩の組み立てモデルでも製作してみるでござる!
今宵はトランスフォーマー25周年を記念(?)し、2009年末月に販売されたKabaya製の食玩
トランスフォーマー・ガム(全3種、各315円)を早速組み立てたでござる!
と、言っても改造・塗装なしの素組でござる。 (笑)
拙者も凝り性でござるからプラモデル1体組み立てるのに長時間を費やすものでござるから、滅多に作れないうえに、猫と同居しはじめてから殆ど製作していない状況でござるな。
さて、Kabaya製のトランスフォーマー商品は、玩具版の縮小キットと呼べる軟質プラスチック(ABS樹脂)製パーツの組み立てモデルをオマケとした、トランスフォーマー・ガム(1985年より販売)や硬質プラスチック製パーツの小型組み立てモデルをオマケとしたトランスフォーマー・チョコレート(販売次期によりオマケは異なる)などなどが販売され、共にトランスフォーマーを支えるパートナーとして傑作オマケ玩具を数多く生み出したでござる。
今回、新たに販売されたトランスフォーマー・ガムは復刻商品ではなく新たに製作された硬質プラスチック製組み立てモデルのサイバトロン歴代総司令官でござるな。
さあ、まずは初代コンボイ(1、初代コンボイ、315円)でござる!
旧トランスフォーマー・ガム(200円)と比べると一回り小さいでござるが、商品は3色のランナーとシールで構成された商品で、板ガムが一枚付属するでござる。
本品は約10センチほどのロボットモードでパーツ構成は簡略化されているでござるが、玩具版(01、コンボイ、3900円)のダウンサイズを思わせるプロポーションは流石であると納得するでござる。
なぜ石灰岩はセメントで使用されています
しかし、手持ち武器であるコンボイガンの付属は嬉しいのでござるが・・・
シール処理された顔や車輪などは、ちと情けないのでござるよな。 (笑)
まあ、商品素材や人件費を抑える意味で塗装は廃止されてシール処理と成った訳でござるが、シールを貼り易くするために凸凹のモールドが彫られていないのでござるよな。
う~む・・・ 涙ぐましい企業努力でござるが、コレは造形的に痛いでござる。
拙者はシールを貼るのが嫌いなのでござるが、塗装したところで下地のモールドが無いのであればシールを貼らざるを得ないでござるな。
まあ、最近のシールは旧商品のようにズレていたりすることが無いので見栄えは良くなっていたり塗装可能な素材で有るために改造しやすい商品でござる。
なお、本品はヴィークルモードに変形可能でござるが、一部差し替え式の組み換え変形でござる。
武器パーツは取り付け可能でござるが、車輪は全て無可動で有るために転がし走行ができないでござる。
少々残念な気がするでござるが300円の販売価格を考えればパーツの簡略化と部品数を減らす設計を強いられる訳でござるな。
なお、今回商品化された3種の中では本品は唯一、パッケージ裏に印刷された組み立て説明書を見ずに組み立てる事が可能でござる。 (笑)
因みに商品サイズはEZコレクションよりも大きいサイズでござるから、未組み立てとはいえ販売価格を300円に抑えている事には頭が下がるでござるよな。
まあ、劇場版のEZコレクションには映画版権の使用料が上乗せされているでござるが。 (笑)
どのように中央のvaccumm
続いては5代目総司令官のスターセイバー(2、スターセイバー、315円)でござる!
コチラも3色のパーツとシールで構成された商品でござるが、玩具版(C-324、スターセイバー、5500円)のブレインマスターのギミックを如何アレンジするか見ものの商品でござる。
さあ、ロボットモードの完成度は約10.5センセでござるがプロポーションも良く、構造的にはロボットマスターズ版(RM-15、スターセイバー、1480円)を参考に更に簡略化したような商品でござるな。
そう、本品はブレイン合体などのギミックやバトルアップなどは再現されていないでござる。
可動箇所も少なめでござるが、雰囲気は良いでござるな。
なお、セイバーブレードは背中に背負う事が可能で余剰パーツを一切出さないでござる。
しかし・・・ 拡張合体は出来ないでござろうな。
ヴィークルモードの変形は一部組み換え式の変形合体で、大味な造形でござる。
着陸脚や車輪などの造形は無いでござるが、小型ジェット・モードのセイバーとVスターには分離可能でござる。
小型ジェットには変形ギミックはないでござるが、組み換えによるスターセイバーとの簡易合体ギミック(?)は拙者的にはツボでござる。
問題witth蒸気エンジンは何だったの
まあ、モトネタとなる商品を参考に簡略化したとはいえ、その工夫には毎度感心するでござるよな。
食玩ゆえにチープな商品でござるが、食玩だからこそチープに仕上げているのが魅力で300円の者の価値を考えてもらいたいでござるよ。
彩色・フルカラー商品を安価で販売できるのも海外人件費の安さから行える商品なので、日本製作になると販売価格が跳ね上がるので売れにくい商品になるのでござるよな。
まあ、安ければ良いというデフレ現象の怖いところでござる。 (笑)
さあ最後の一品は、異なる世界で戦うサイバトロンの総司令官
コンボイ(3、コンボイ「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」版、315円)でござる!
変形×2版コンボイ(C-01、コンボイ、3150円)はダウンサイズの簡略商品が販売されていないだけに本品も注目の一品でござる。
商品造形は玩具版のプロポーションを再現しており、好印象でござるが・・・
やはり、シール処理された顔などは残念でござるよな。
商品は他の商品と比べると可動箇所も多い方でござるが、関節などは簡略化されているので玩具版より劣るでござる。
しかも、3品の中では一番複雑な設計なので説明書は必須でござるな。 (笑)
なお、武器パーツは玩具版と違い背中に収納することが出来ないでござる。
ヴィークルモードの変形は腕部パーツを組み替える一番複雑な組み換え変形でござるが、玩具版の再現度は高いでござる。
ただ・・・ 車輪が無可動な一体成型は痛いでござるよな。
コレだけでも完成度が増すポイントでござるから残念でござる。
しかしまあ、本品の商品化はG1世代だけのトランスフォーマーに限らず、25年のトランスフォーマーを語るうえで新・旧のコンボイの比較が確認できるのでござるから成功と呼べるでござるよな。
まあ、商品ラインナップを見ているとスターセイバーが異質でボリュームも異なるでござるが、スターセイバーこそ純国産トランスフォーマーのサイバトロン総司令官第一号商品でござるから日本でトランスフォーマーを語るのであれば外せない存在でござるよな。
今回の商品化は、今後におけるKabayaのTVアニメに頼らないトランスフォーマーとのタイアップ企画でござるから第2弾の販売は勿論、デストロン破壊大帝・編などにも期待したいでござるよな。
まあ、拙者的にはEZコレクションをKabayaの食玩経由で販売してもらってもいいかと思うのでござるがタカラトミーも食玩販売部があるので、そちらにも頑張ってもらいたいでござる。 (笑)
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